オステオパシー医学を取り入れた整体
オステオパシーとは1874(明治7年)にアメリカ合衆国のミズーリ州で外科医のアンドリュー・テイラー・スティルによって創始されました。
施術の範囲は筋、骨格だけでなく内臓、神経、靭帯、動脈、リンパ液や脳脊髄液なども対象となります。
オステオパシーとはひとつの哲学であり、次の事が重要と考えます。
1.身体全体は一つのユニットとして機能している
2.身体の機能と構造は一体のものである
3.自然治癒力を高めることを目的とする
オステオパシーの代表的なテクニック
1
ストレイン&カウンターストレイン
身体を心地よい方向に動かすことにより筋肉の異常収縮を解除する方法です。
ソフトで痛みもなく身体のゆがみを取り除くことができます。
2
頭蓋オステオパシー
頭部に優しい圧で触れることで頭蓋骨や脳脊髄硬膜、脳脊髄液を調整していき自然治癒力を高めます。
3
内臓マニュピレーション
呼吸による内臓の動きと臓器自体の動きを調整して臓器本来の動きを活性化します。
4
リコイル
骨、関節、臓器、筋肉、靭帯、神経、動脈などはそれぞれ結合組織(筋膜)を通して繋がっており、
身体にもっとも影響を与えている箇所にリコイルという軽く素早い刺激を加える手法で機能障害の回復をはかります。